フィルムカメラ・フィルム写真のワークショップ

初めてみよう!フィルムカメラはとっても簡単

Kodak Signet 35・大きな会社でもなぜ潰れるのか?

f:id:tavigayninh:20170523073324j:plain

 

コダックの倒産が2012年、同社の年金機構による「コダック・アラリス」としての再生・再上場(NY)が2013年。

イーストマン・コダックも創業初期の頃は、訴訟合戦の末にライバルのアンスコに負けたものの、結局は叩き潰した。やられたアンスコは敵性国家の巨人アグファなどと手を組む。大戦間のことであります。コダック創業のジョージ・イーストマンは脊椎管狭窄症という難病に苦しみ、老いたのちピストル自殺をとげてしまうが、企業としてのイーストマン・コダックはパクスアメリカーナを背景に世界大帝国を築く。それでも21世紀になると、その長い歴史を閉じ、一旦は潰れちゃうのです。

「After the Kodak Moment」帝国の廃墟の様子をレポートした動画です。2015年のニューヨークタイムスの記事。今はもっと変わってるのかな。

 

www.youtube.com

 

それはともかく。 

 

大きな会社、有名な会社、力のある会社でも、なんともあっけなく潰れてしまいます。私のいた会社(複数)もそうでした。二つもだよ。勘弁して.... 

あ、オレが疫病神なのか?ヽ(´▽`)/ 

なぜ潰れるのか? =「変化への不適応」、=「経営の判断」、=「従業員のおごり・大企業体質」 ......潰れかけてるとき、潰れたあと、いろんな人たちが、XX だからだ、XX が原因だった、XX が誤りだった、頭のいい分析が行われます。会社が潰れるのには、いろんな理由があるんでしょうけど......

あっけなく潰れるもんだな〜 あはははは!

ほんとに、会社って、どうしようもなく、あっけなく、無くなってしまう。

 

f:id:tavigayninh:20170523073355j:plain

上の写真は、かわいいでしょ? シグネット( Signet ) 35です。

シグネットって、ハンコのついた指輪のこと。むかーし、年配の人がつけてたりしたけど、今はあんまり流行ってないな。

 

f:id:tavigayninh:20170523073406j:plain

 

カイジュウや宇宙人、未来人に立ち向かう「ミッキーマウス」ヽ(´▽`)/ 

実際、シグネット35は、米軍に採用されたみたいですよ。制式採用されたものの色は黒やオリーブドラブです。かっこいいけど、お値段がすごく高い。

このシグネット35にはレンジファインダーが付いているんですね。ローライ35と違って、ちゃんとピント合わせができる。レンズはエクター。製品番号のまえに、「RE」って記号ついていて、その意味は「54」、つまり、1954年製造。朝鮮戦争の終結が1953年、フランスがベトナムから撤退、アメリカの介入本格化が、まさにこの1954年。一方で、マッカーシーへの批判が始まったのも、この1954年。

この時期、一般のアメリカ人が、憧れの海外、特に十数年前アイクに連れられて上陸した懐かしの「continent(欧州大陸)」に、今度はちゃんとパスポートを持ってお嫁さんと一緒に観光に出かけるようになった。

そのお供にとイーストマンが作ったのがこのシグネット35。

 

f:id:tavigayninh:20170526203947j:plain


ケースもレトロで、かっちょええ。蓋の底には、まえの持ち主の方かな、お名前とその下に住所、Scottsbluff, NE と書いてありました。NEって、Nebraska ネブラスカ州か、すげー、アメリカ〜!

 

このカメラ、いい匂いがするのですね。だからかどうか、よく写るのです。 

f:id:tavigayninh:20170524071912j:plain

京都三条通り

 

 

f:id:tavigayninh:20170524071928j:plain

松江大橋

 

 

f:id:tavigayninh:20170524071939j:plain

松江城石垣

 

++++


大きな会社でもなぜ潰れるのか.......?

理由なんているんでしょうか? 後からそれをいっぱい挙げてどうなるんですか?

潰れる前に、言ってやれよ!

あ、潰れる前なら、そんな意見は聞かないのかヽ(´▽`)/ 

 

f:id:tavigayninh:20180215170221j:plain

 

「コダックのASA400のフィルムを使って、シャッタースピードは早めでセットするんだ」

f:id:tavigayninh:20170521170222j:plain

父親から、そう教わりました。

 

注:本記事で紹介したカメラは、レンタルの対象ではありません。

© 朽木鴻次郎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

トップページはこちらです。

filmcamera.hateblo.jp

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~